不気味なことが日常の怪異屋敷で育った男子、楠桂「おれん家フォークロア」1巻
「鬼切丸」の楠桂による「おれん家フォークロア」1巻が、本日2月19日に発売された。
「おれん家フォークロア」は、怪異だらけのおばけ屋敷で生まれ育った男子高校生・百鬼哲(なきりさとし)の物語。幼い頃はその異常さに気が付かなかったが、かくれんぼの最中に友達全員が神隠しに遭うという事態に遭遇してから、哲は自分の家を恐れるようになっていった。そんな中で哲が出会ったのは、彼のことを伴侶にしたいという純情可憐でウブな神様・百花御寮。かわいすぎる神様からの“神婚”の申し出に心揺れる哲だったが、愛しているからこそ彼を生きたまま食べたいという百花御寮の言葉に怯えを隠せない。心休まらない日々にうんざりし家を出たいと願っている哲と、彼が日常的に遭遇するさまざまな怪異事件を描く。同作は白泉社のWeb雑誌・ホラーシルキーで連載中。